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【SNS】貴校のSNS、学生募集に活用できていますか? 

山田洋平

投稿日:2023.1.30

更新日:2023.3.1

はじめまして。
株式会社with funの山田と申します。

前職ではエンタメ系専門学校で広報責任者をやっており、
現在は、学校SNSのプロという調子に乗った肩書きをひっさげて活動中でございます。

これまでの実績をもとに、
・SNSそれぞれの違い、投稿内容
・やってはいけない投稿
・SNSを上手に活用できている学校様の特徴
・一手間で差がつくスマホ撮影
などなど、私が培ってきたマル秘情報を包み隠さずお伝えしていきますので、ぜひぜひチェックしてください!
無料ですが、ためになること間違いなしです…! (自分自身に期待しております)

SNSって本当に効果が出るの?

やらなきゃ…とは思っていても、実際のところ多くの学校様がお悩みなのがこの「SNS」ではないでしょうか。
はじめに、SNSの効果についてお話します。

前職で、SNSを本格的に活用しだしたのが2018年。
結果として入学者数は3年で2倍に増やすことに成功いたしました。

さらに、SNS活用の効果はこれだけではありませんでした…
なんと広報費(入学単価)を50%削減できたのです!

少し極端な例に聞こえますか…?
しかし、広報費削減は間違いなくSNSで手に入れた成果だと断言できます。

まず、SNSには、
・投稿すればするほど、コンテンツ(写真や動画)が溜まっていく
・しっかりと作ったコンテンツは翌年も宣伝素材として利用できる
ため、長く続けるほど広告費削減という目で見るとメリットがあります。

これによって、
・効果があるかわからないけど毎年送っていたDM
・とにかく認知してもらうためにドカンと出稿していたWEB広告
・ひたすら出張していた訪問ガイダンス
と、いった無駄を少しずつ減らすことができたのです。

実際に3年目以降は、余った広報予算を設備投資に回すことができました。
そしてそれをSNSでお知らせして、「施設設備の充実をアピールできる」といった好循環に繋がりました。

明らかに変化が訪れたのはSNS改革2年目から。

投稿ペースを崩すことなく何かしらのSNSで毎日投稿を続け、その中でも
・反応が良いもの
・学校のブランディングにつながるもの

を意識して投稿することで、2年目から明らかに高校生の感触が変わってきました。

それまでは少人数制の学校で知名度も少なかったのですが、
「先輩が行ってる学校だ」
「バイト先の友達がRTしてた」
「そういえばTwitterフォローしてた」
「SNSで動画、よく見る!」

と、明らかに高校生が学校名を知ってくれている状況に進歩してきたのです…!
(この状況、どれだけ憧れたことか…)

「高校1年生、2年生向けの施策が難しい…」
「毎年、目の前の高校生にしかアプローチができていない」
「どれだけ頑張っても、最後は知名度のある学校に負けてしまう」
という悩みもありましたが、SNSで結果が出始めてからは自然とそういった状況も改善されていきました。

今年頑張った分は、翌年以降の募集にも活きてくる。
そんな募集活動ができるのが、SNSの最大の効果だと思います。

まとめ

SNS活用の効果、いかがでしょうか?

SNSは今後、何年先も使われるツールであることは間違いないと思います。
「運用が大変…難しい…」と嘆き続けるのではなく、今からでもしっかりと取り組んでいけば必ず広報活動に活かせるはずです。

次回はSNSを運用する上で【一番大切なこと】をお伝えします。
学生募集に特化したSNS記事はおそらく無いと思いますので(笑)
ぜひ本ブログを参考にしてください。一緒に頑張っていきましょう!

これからどうぞよろしくお願いいたします!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。