【SNS】フォロワー数、ハッシュタグ。実は無意味?!
山田洋平
投稿日:2023.2.20
更新日:2023.3.1
株式会社with funの山田と申します。
【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第4弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。
前回は【どのSNSを使えば良いか】についてお話ししました。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。
▼前回記事リンク先
どのSNSを使えばいいか、わかります。
SNSはルール変更の嵐
いきなりですが、まずは、「SNSをご担当のみなさまのお気持ち」を(勝手に)代弁させてください。
「前よりも頑張っているのに、結果が出なくなった」
「ここ1~2年くらいで数字が減ったように感じる」
「いいねがつかなくなった」
いかがでしょうか?
それ、投稿内容ではなく、ルール変更が原因かもしれません。
実は、現在のSNSは2年前の運用方法ではまったく結果が出せない状況になっているんです。
最近の「ルール変更」で、どう変わっているかと言うと、
アカウントをフォローしているかどうかに関係なく、
バズっている投稿がAIによって優先的に表示されるようになっています。
(いわゆるアルゴリズムの変更、というものです)
例えば、今、TwitterやInstagramを開いていただくと、
フォローに関係ない投稿が上位に表示されていませんか?
こちらは、TwitterやInstagramのAIがおすすめを勝手に判断して上位に表示しているものです。
そのためフォローしているアカウントの投稿が埋もれてしまうという状況になっています。
ということでどうしても、
インフルエンサーに比べて「いいね!」が付きにくい学校や企業アカウントは、
軒並み表示回数が減少する厳しい状況となっているのです。
いいね、コメント、保存される→もっと拡散される
いいね、コメントつかない→他人に表示されない
というスパイラルです。SNSの世界でもわかりやすい二極化ですね。
これからの未来はわかりませんが、少なくとも2023年現在はこのルールのもとで戦っていかねばなりません。
ハッシュタグの意味
私のセミナーやコンサルティングでもご質問が多いのが、
ハッシュタグについてです。
・どう使ったらいいかわからない。
・意味があるのかわからない。
といったお声が多いのですが、現段階の私の結論としては下記の通りです。
検索機能が優秀になったのでほとんど意味がない。
意外に思われた方もいるかもしれませんが、ぜひ一度Instagramで調べてみてください。
例えば「建築 専門学校」「短大 東京」などと入れて調べていただければ、
ハッシュタグを入れない投稿も検索結果にあがっており、
実はハッシュタグはほとんど関係ないことがわかると思います。
むしろ今ではさまざまな分析ツールが登場した結果、
・ハッシュタグを入れすぎる。
・投稿に無関係のハッシュタグを入れる。
と投稿のパフォーマンスが下がることが指摘されています。
具体的に何個が良い、ダメとは検証が難しいですが、
現在学校さまに聞かれた場合には最低限のものに絞り、5個程度をおすすめしています。
ハッシュタグに悩んで時間を使うくらいであれば、その分投稿文章や画像の質を上げましょう。
まとめ
※これらはすべて2023年1月時点での内容となります。
SNSサービスは1、2年で大きなアルゴリズムの変更があります。
数年前の古いブログ情報やネット記事を鵜吞みにせず、結果が出なくなってきたときには詳しい方にご相談することをおすすめします。
良い投稿、悪い投稿がAIによって判断されているということは、
逆に考えると、
ルールをしっかり理解すれば、上手く戦っていけるということです。
この状況下でも成功しているアカウント例をもとに、学校募集に役立つ情報をお伝えしていきますので、ご安心ください。
一緒に学んでいきましょう!
いよいよ次回より、それぞれのSNSを深掘りしてご紹介します!
・利用者層について。
・どんな投稿内容がいいのか。
・これからのおすすめ投稿。
・できること、できないこと。
しっかりと解説していきます!
それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!