【SNS】<数字が出ません>WEB・SNS広告、それでもやる意味はあるの?〜後編〜
山田洋平
投稿日:2023.6.15
更新日:2023.6.15
株式会社with funの山田と申します。
【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第12弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。
前回は【WEB・SNS広告やる意味あるの?!】について解説しました。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。
▼前回記事リンク先
【SNS】<数字が出ません>WEB・SNS広告、それでもやる意味はあるの?〜前編〜
広告に使うべきコンテンツは?
1、公式の動画
まず必要なのは学校公式の動画です。
YouTubeで長尺で配信するようなしっかりとした公式の動画を使ってください。
今までは3分から5分程度の動画が主流でしたが、TikTokの登場によってより短い動画の方が好まれているため、
今では長くて60秒の動画を広告に使う方が良いと思っています。
また、60秒の動画を作った際にそれを1つだけ広告に使うのではなく、30秒で2本に分けて短いバージョンを2つ配信する方法も効果的です。
月に10万円以上の予算がある場合は、1つの動画に注力するのではなく、
2、3本の動画を配信しておき、反応の良い動画に絞っていくという形をとるのが定番です。
2、日常の投稿で反応の良いもの
実際の投稿を広告として使う方法もあります。
こちらのメリットは普段の投稿の雰囲気がそのまま広告で使えるため、
いわゆる「広告っぽい」雰囲気がなく配信ができることがメリットです。
SNSでは広告よりも日常の雰囲気や口語的な文章の方が好まれるため、
あえて広告用に制作したコンテンツを使うのではなく、日常の投稿をそのまま広告で配信することで親近感を持ちやすくなるといったメリットがあります。
また、日常の投稿を広告で使うことで、普段の投稿がバズったかのように見せることができるといったメリットもあります。
(こちらは前回の記事も合わせてご覧ください!)
プロにお願いする意味は…?
実際問題、広告用にうまく動画や画像を作れないという方は多いと思います。
日々のSNS投稿であれば問題がなくても、広告の場合は不特定多数の方に目が触れるため、
できるだけクオリティの高いコンテンツを制作すべきです。
私の場合、広報担当者時代は広告コンテンツも自作しておりましたが、それでも最初から作れたわけではありません。
まずは制作会社にお願いをし、数年間デザインを自分でも勉強しながら、だんだんと自作に切り替えていったという経緯があります。
ちゃんとした見本を作ってもらうことで、自分の作ったコンテンツと何が違うのかを見つけることができます。
企画、撮影、編集、投稿文といった自分でできることも、あえてお願いし、色々な気づきにつなげるのはとても大切です。
(特に担当者が少ない学校はおすすめです)
・広告や、HPでも利用する大切なコンテンツはプロにお願いする。
・作ってもらったコンテンツを見本にして、日々の投稿を自作する(練習する)。
プロ、制作会社、と、
あまり書くと「宣伝じゃないの?!」
と怒られてしまいそうですので、このあたりにしておきます(汗)
(ご依頼はケシオンさんにお問い合わせくださいませ)
▼お問い合わせはこちら
http://web.kesion.co.jp/pd/contact/
ターゲット選定は、AI任せ?!
おそらく、広告はほとんどの方が代理店に任せて運用していると思います。
数年前までは、
・場所
・性別
・年齢
・興味関心
など
細かい設定を全て自分で設定しても、適切に配信されないこともありましたが、最近ではSNSの各媒体でも情報がたまり、ある程度アバウトにターゲットを設定しても広告が適切に届くようになってきています。
そのため、あまり自分でターゲットを絞りすぎることなく、
広い層に向けて配信をしておき、成果の出たキーワードや設定に合わせて、
ある程度はAIに委ねながら日々の最適化を図っていく(絞っていく)形が良いと思います。
もちろん、住んでいる地域、年齢、学科に合わせた興味関心といった重要な設定がある場合は必ず代理店に伝えましょう!
まとめ
前編後編と合わせて【WEB・SNS広告】について記載してきました。
これを機に「WEB広告についてもっと知りたい!」
という方は多くないかと思いますが、
ぜひ【WEB広告 初めて】などで少しでもお調べすることをおすすめします。
全てを理解する必要はもちろんありませんが、WEB・SNS広告は広報担当者として今後も絶対に切り離せない情報です。
「よくわからなくて踏み出せない…」
「業者の言われるままになっている…」
という状況にならないように、一緒に勉強していきましょう!
それではまた次回。