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【オープンキャンパス】掃除が大事~古くても良いからキレイなキャンパス。

高野卓矢

投稿日:2023.6.28

更新日:2023.6.28

みなさん、こんにちは。
株式会社ケシオンの高野です。
学校の広報のお手伝いを中心に仕事をしております。
具体的には、大学・専門学校等のwebサイトや学校案内等のご提案が、私の主な仕事です。

このような業務に携わる中で、これまでに約100校のオープンキャンパス(以下OC)を拝見する機会がありました。
そして、「人が集まっている学校」と「そうでない学校」では、明確な違いがあることに気がつきました。
その違いをここに、書き記していきたいと思います。


前回は「【オープンキャンパス】笑顔、大きな声、挨拶。」という、タイトルでお届けしました。
まだ読んでない方は、下記よりご確認いただけます。

【オープンキャンパス】笑顔、大きな声、挨拶。


今回は、「掃除が大事~古くても良いからキレイなキャンパス」です。

当たり前ですが、学び舎はキレイで新しい方が良いですよね。
施設設備も新しく、便利な場所にあったなら、多くの方がそちらを選ぶでしょう。

ここで、ちょっと話を変えますが、大手結婚情報誌の方から聞いた話をします。

様々な結婚式場から相談を受けるそうですが、
最新でキレイな施設設備で、スタッフの士気が高くなく、危機感を感じない式場と、
かなり古く、そこまでキレイではないが、スタッフの士気が高く、危機感を感じている式場では、
後者の方が、復活する可能性が高いそうです。

これはやはり、頭を使って、少ない予算とパワーの中で、どうすれば式を挙げてくれる人が喜ぶのか、真剣に考えて、必死で動くからです。
また、その際に常々大切にしているのが、掃除と笑顔と清潔感と言っていました。
素晴らしいと思います。

もう一つ脱線します。
募集好調の美容の学校に、初めて訪問した際の話です。
ゴミ・塵・汚れがない床や壁でしたので、いつ塗り替えられたのですか?と聞いたところ、10年以上前とお答えになられました。
えっ、でも汚れてないですよ。
その日に汚れた箇所は、その日の内に学生がキレイにして帰ります。
だから、学生も汚さないように気にしています。
サービス業に就く学生を育てている学校とはいえ、流石です。

本題に戻ります。
もちろんですが、古いことは悪いことではありません。
古いままで、工夫や改善をしない事の方が残念なんです。
やはり、集まっている学校を見ていると、本当にきれいで勉強になります。

壁紙が剝がれていたり、壁に靴の跡があったり、トイレがキレイでなかったり、古い掲示物が貼ってあったり、
スリッパの裏がはがれていたりしていないでしょうか。

毎日見ていると気づかなくなってしまう。
見えていない、気づかない箇所が、そのまま劣化してしまう。
そこは外部からの声に、耳を傾けるしかありません。

第5回のブログにも記しましたように、皆さんが運営されるOCは、30回の内の1回かもしれませんが、
高校生にとっては「貴重な1回」です。

その時に、高校生が、どう感じるかですよね。
そうなんです。清潔にしていることは、とても大切なんです。

それと、明るいこと。
暗い学校は、気持ちも暗くなりますよね。
また、明るいと汚れが目立ちますので、必然的に掃除等が必要になります。
学生さんだって、キレイな学校で学びたいですよね。


そんなアドバイスを無料で行っています。
是非、一度、外部の第三者の私どもに、OCを見学させてください。
忌憚なくレポートを書かせていただきます。

ぜひ、こちらからお問い合わせくださいませ。
http://web.kesion.co.jp/pd/contact/
ご返信いたします。

※現在、本当に多数のお声がけをいただいておりますので、希望の日程にお邪魔できないこともございます。先ずはお声がけいただければ幸いです。

この記事を書いた人

高野卓矢

株式会社ケシオン プランニングマネージャー

高野卓矢

株式会社ケシオン プランニングマネージャー

大学・短期大学・専門学校の募集のお手伝いを専門にするセクションと、
高等学校訪問を行うセクションの代理店に、25年勤務。
その後、株式会社ケシオンに転職。
感覚的な募集から理論的な募集へと、学生募集のリデザインを行い
オープンキャンパスの改善を中心にした、募集改善施策を実施。
数年間で募集倍増に繋がった学校も数法人に。