【今こそブログ】SNSとの使い分け法〜前編〜
山田洋平
投稿日:2024.3.18
更新日:2024.3.19
株式会社with funの山田と申します。
【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第29弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。
前回記事は【ご質問にお答えします。 】です。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。
▼前回記事リンク先
http://web.kesion.co.jp/pd/blog/20240227/
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はじめに
「SNSはなんとか始められたけど…ブログまで取り掛かるのは無理…!」
とすでにお嘆きの方もいらっしゃるかもしれませんが…
今回はブログにフォーカスした記事をお届けします。(しかも2週…!)
そんなに需要があるのか…と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、
逆に差別化するにはもってこいの広報ツールです。
SNSだけで精一杯だからこそ、
同じような動画で溢れているからこそ、
想いを伝えるツールとしてブログは優秀なのです。
コンテンツ量は多くて損はない時代。
SNSだけではなく、ブログにあえて取り組む意味、効果、参考事例についてもお伝えいたします。
※ブログ、という言い方をしていますが、
HPの記事やWEBマガジンなど、HPのコンテンツとしてお考えください。
1. ブログとSNSの基本的な違い
まず、ブログとSNSの違いを簡単にまとめてみます。
●ブログ:長期的な情報提供に適している。より深く内容を知ることができる。書き手のテンションや雰囲気を伝えられる。Googleの検索にヒットする。HPへの流入としてカウントできる。
●SNS:即効性があり、すぐに情報を伝えられる。拡散力がある。
これだけでも、活用する用途が絞られてくるのではないでしょうか?
細かく挙げればもっとありますが、私の場合は
「軽く知るSNS」「深く知るブログ」
という棲み分けで運用しておりました。
2. ターゲットは誰に?
さて、次はそれぞれのターゲットです。
「え?高校生でしょ…?」と思われるかもしれませんが、もう少し深掘りしていただきたいのです。
●ブログ:資料請求やオープンキャンパスの来校があり、あと2〜3校に絞って検討している顕在層
●SNS:HPへの流入はあり、少し興味を持っている潜在層
私の場合はこのように定義して運用していました。
SNSだけで完結することもできますが、SNSでは長文を見てくれないので、最後のひと押しにブログ!というわけですね。
参考までに、それぞれのターゲットへ向けたコンテンツを記載しておきます。
●顕在層向けコンテンツ:YouTube長尺動画・学校案内パンフレット・ブログ・LINE・HP
●潜在層向けコンテンツ:WEB広告・スタディサプリなどの進学媒体・比較サイト・TikTok・X・Instagram・ショート動画・HP
3. ブログの活用方法・投稿内容は?
ここまでで、ブログは顕在層向けとお伝えしてきました。
次は、一番大事な「投稿内容」です。
先に結論ですが、
「SNSをちょっと深掘りすれば良い」というのが私の意見です。
決して長文のコンテンツ用に、
ものすごく注力した企画を行い、文章をゼロから制作する必要はありません。
基本的なスタンスとしては、Instagramに掲載した
●学生、講師インタビュー
●イベント振り返り
●お知らせ
といったコンテンツの中から、
「少し長文で書けそうだな」という記事をブログにしていくだけです。
●実はこんな裏話が
●載せきれなかった学生や職員の感想、アンケート
●イベントの開催日時、参加人数などの参考情報
こんな情報を少し含めるだけで500〜1000文字程度はあっという間に掲載できてしまうものです。
「だったらInstagramでまとめられるのでは…?」
ではなく、「それならばブログにも投稿することでコンテンツが2倍に増やせる!」
という視点が大切です。
まとめ
次週もブログについてさらに深掘りしてまいります。
おすすめの運用方法、参考事例について記載しますので、ぜひ参考としていただければ幸いです。
SNSについて
「この運用で合っているのかな…」
「学生とイベント作りをしたい」
「SNSそのものを見直したい!」
とお困りの学校さまは、ぜひ一度ご相談ください。
コンサルティングのご相談もお受けしております。
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http://web.kesion.co.jp/pd/contact/
SNSを募集活動に効果的に利用するために、日々のアンテナを張っておきましょう。
それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!